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K邸新築計画 ~古材を生かした和風モダン住宅~

最終更新: 2018年6月18日

計画が始まったのは平成28年1月。「古材を生かし、歴史を受け継ぐ家」。計画当初から旧母屋の古材を生かすというデザインテーマを決めていました。大変立派な旧宅のただずまいを目にし、大切にされてきたご家族の歴史を新居にもぜひ繋げたいと感じました。スケッチを描きながらお施主様と打合せを重ね、新しい住まいの形が出来上がって行きました。そして、昨年12月、東京都内の広大な敷地にK邸が完成いたしました。イメージスケッチに描いたままの出来上がりです。


メインゲート/枕木をアレンジしたポスト・表札があるメインゲート。ここから石貼りのアプローチへと続きます。



正門・アプローチ・倉庫/正門手前には旧宅にあった庭石を移設。大きな存在感ながら、新しい景色にすんなり馴染んでいます。正門には旧宅の鬼瓦を飾り、足元の石畳にも所々瓦を配置したデザインになっています。


建物外観/南側にはリビングからフラットに広がるテラス。東側のテラスはプライベートテラスとなっています。そこから大きな庭が広がり、開放感のある空間です。




玄関ホール/ホール上部は旧宅の梁を利用した大きなトップライトになっています。玄関ホール右手の太柱も既存の柱を利用しました。来客コーナーには、お施主様のお宅で使われてきた釜を再利用したテーブルを配置。古いものに手を加え新しいものに生まれ変わりました。




玄関・土間・和室2部屋は、私が以前お寺の改修工事でお世話になった宮大工さんにお願いしました。丸窓・格天井・出書院といった日本の伝統技術を遺憾なく発揮していただいた現場。




出書院の富士山の建具は既存を利用し、正面左建具と欄間は既存建具に合わせたデザインで新設しました。

既存建具を利用した出書院


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